変動金利リスクシミュレーター

変動金利の住宅ローンを選ぶ際に気になるのが「将来金利が上がったら返済額はどうなるのか」という疑問です。このシミュレーターでは、金利が上昇した場合の返済額の変化をシナリオ別に試算し、どのレベルの金利上昇まで家計が耐えられるかを確認できます。

このツールでわかること:

  • 現在の金利での月々返済額・総返済額
  • 金利上昇シナリオ別(+0.5〜+3.0%)の返済額と増加分
  • 年収を入力した場合の返済負担率と危険度ゾーン判定
  • 5年ルールによる返済額上限と125%ルール適用後の返済額

年収の入力は任意です。入力すると各シナリオの返済負担率が計算され、どの金利水準から家計への負担が大きくなるかを色分けで確認できます。

金利上昇リスクを試算する

現在の借入条件を入力して「計算する」を押してください。年収は任意入力です。

▼ 年収を入力すると返済負担率・危険度ゾーンも表示されます(任意)

返済負担率25%以上で「注意」、30%以上で「危険」、35%以上で「要警戒」と判定します。

金利上昇シナリオ別 試算結果

現在の月々返済額

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総返済額 -
総利息額 -
金利上昇幅 適用後金利 月々返済額 月額増加分 総返済額 リスク判定

📌 5年ルール・125%ルールによる返済額の上限

現在の返済額 - 基準となる返済額
125%ルール上限 - 5年後見直し時の上限額
上限を超える金利上昇幅 - この水準以上で未払い利息リスク

このシミュレーターは元利均等返済方式による概算です。5年ルール・125%ルールは金融機関によって適用されない場合があります。実際の返済額は金融機関にご確認ください。金利上昇のシナリオは将来を保証するものではありません。

変動金利の仕組み|5年ルール・125%ルールとは

変動金利の住宅ローンは、一般的に半年ごとに金利が見直され、適用される利率が変わります。ただし、毎月の返済額がそのたびに変わるわけではなく、2つのルールによって急激な負担増を一定程度防ぐ仕組みがあります。

5年ルール

金利が変動しても、毎月の返済額は5年間変わりません。金利変動分は返済額の元金・利息の内訳比率に反映されます。5年ごとの見直しタイミングで返済額が改定されます。

125%ルール

5年ごとの見直しで返済額が増える場合でも、それまでの返済額の125%を超えないよう上限が設定されます。急激な金利上昇があっても一度に大きく負担が増えることを防ぎます。

注意:125%ルールは「返済額の増加を抑える」だけで、利息の発生を止めるわけではありません。返済額で利息をまかなえない場合、差額が未払い利息として残高に加算され、元金が減らない・増える状態になることがあります。急激な金利上昇局面では特に注意が必要です。

なお、5年ルール・125%ルールはすべての金融機関に適用されるわけではありません。ネット銀行など一部の金融機関ではこれらのルールを設けておらず、金利変動が即座に返済額に反映される場合があります。借り入れ先の条件を事前に確認することが重要です。

金利が上昇したときの対処法

変動金利で借り入れている場合、金利が上昇したときに取れる対策はいくつかあります。いずれも早めに検討を始めることが重要です。

  1. 1

    繰り上げ返済で元金を減らす 元金が少ないほど利息の絶対額は小さくなります。手元資金に余裕がある場合は、早い段階で繰り上げ返済を行い、残債を減らしておくことが有効です。

  2. 2

    固定金利への借り換えを検討する 金利上昇が続くと予測される局面では、固定金利への借り換えで将来の返済額を確定させる選択肢があります。残債・残期間・借り換え費用を比較したうえで判断してください。

  3. 3

    固定期間選択型への切り替えを検討する 完全固定への借り換えではなく、3年・5年・10年といった固定期間選択型に切り替えることで、一定期間の返済額を安定させることができます。

  4. 4

    FPへの相談で総合的に判断する 繰り上げ返済・借り換え・家計の見直しを組み合わせた最適な対策は、ファイナンシャルプランナーへの相談が有効です。無料相談窓口を活用することもできます。

今すぐできる備えとして、以下を確認しておくことをおすすめします。

  • 金利が2%・3%に上昇した場合の月々返済額を把握している
  • 手元に生活費6ヶ月分以上の緊急資金を確保している
  • ボーナス返済に過度に依存した返済計画になっていない
  • 借り換えに必要な費用の概算を把握している

よくある質問

5年ルールとは、変動金利で借り入れた場合、金利が変動しても5年間は毎月の返済額が変わらないというルールです。金利上昇分は返済額の内訳(元金・利息の比率)に反映され、返済額そのものは5年ごとの見直し時まで変わりません。ただしこのルールは金融機関によって適用されない場合もあります。
125%ルールとは、5年ごとの返済額見直し時でも、新しい返済額がそれまでの返済額の125%を超えないというルールです。急激な金利上昇があっても返済額が一度に大きく増えることを防ぎますが、その分だけ未払い利息が発生し、元金がなかなか減らなくなるリスクがあります。
未払い利息とは、125%ルールによって返済額が抑えられた結果、毎月の返済額で利息をまかなえず、支払いきれなかった利息分が残高に上乗せされていく状態です。元金が減らないだけでなく増える可能性もあり、返済末期に残高が大きく残ってしまうリスクがあります。急激な金利上昇局面では特に注意が必要です。
可能です。ただし借り換えには諸費用(登記費用・保証料・事務手数料など)がかかるため、借り換えによる利息軽減効果と費用を比較する必要があります。一般的に残債が1,000万円以上・返済期間が10年以上残っている場合に借り換えのメリットが出やすいとされています。
一概にどちらが有利とは言えません。変動金利は当初の金利が低く月々の返済を抑えられますが、金利上昇リスクを負います。固定金利は当初の返済額は高めですが、将来の返済額が確定するため家計の見通しが立てやすくなります。家族構成・収入の安定性・繰り上げ返済の予定などを踏まえ、ファイナンシャルプランナーへの相談をおすすめします。

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